おしりの悩みがいえなくて

十代半ばで痔と出会いました。わたしと痔との戦いの記録。

おしりの悩み

最後の診察から2か月

あれから2か月が経過しました。 わたしはいま、とってもおだやかな生活を送っています。笑 おしりが痛かった日々が遠い昔のように… というか、もうおしりのことなど気にしていないので痔であったことを忘れて生活しています。 このまま何事もなく過ごしてい…

痔の治療をして気づいたこと

痔の治療を通じて 自分の身体と向き合うことの大切さ を痛感しました。 適当でいいか☆ が大好きな私は、食事内容も、時間も、水分補給も 気の向くままにやっていました。 それが、痔の治療を始めてからは、便通にいいものを食事にとりいれたり、意識して水分…

番外編~痛みに耐える日々〜

痔の痛みがマックスだったころ、すべての動作が苦痛でした。 座るのも、立つのもなんなら横になっていても痛い。 とりわけ、私が苦痛に感じていたのが、 階段を下りる動作 でした。 一段一段降りるたびに ウっ、ウっ、ウっ…! ひりひりひりひり痛むのです。 …

番外編〜痔を押し込めばOK?!〜

痔になった そう母に伝えた時 「指で押し込んでおけば治る!!」 と言われたことがあります。 本当か…? 疑問に思いながらも、指で押し込んでいた時期がありました。 確かに押すと内側に入るんですよね。 しかし、イボが内側に入るのはその時だけ。 座ったり…

さようなら、いぼ痔

4回目の受診の時点で、もはや症状はなくなっていました。 待合室で座っている間、数か月前におしりに違和感を感じながらここに座っていた自分を思い出しながら 感慨深い気持ちになりました。笑 4回目の診察の結果… 「これで一旦、通院終了ですね!」 やった…

痛くないから

快適です。 痛くないって、素晴らしい。 おしりがすっきりしているって素晴らしい。 もはや自分が痔であることを忘れるほどに、症状は改善していました。 あまりにも痛みも何もないので、薬を忘れることもしばしば… 旦那に「おしりの薬は?ちゃんと入れた?…

3回目の受診

早いもので、もう3回目の受診となりました。 この日も先生の 「調子はどうですか?」 から始まりました。 前回とは全く違うテンションで 「かなり、効いている感じがします!」 と答える私。 触診でも自信満々におしりを差し出していました。笑 初回は「も…

効果を感じる

やはり、効いている。 腫れているときって、やっぱり存在感がすごいんですよ。 痛くなかったとしても、おしりに違和感。 それを感じるたびに憂鬱になっていたのですが、軟膏を使い始めてからはそれがない。 排便のほうも順調です。 ただ、やはりいつもの時期…

注入軟膏

さてさて、あれだけ悩まされた座薬に代わって現れたニューフェイス。 注入軟膏。 正直言って めちゃくちゃ楽! だって、プスッてさして、ぎゅって押すだけですからね! なかなか入ってくれなくてじれったかった座薬に比べると、 薬にかかる時間はかなり短縮…

私、痔の治療中です。

さすがに面と向かって 「実は…」 みたいな空気になるのは嫌だったので、LINEで言ってみました。 いま実は病院通ってるんだよね~。 肛門科の。 我ながら唐突なカミングアウトでした。笑 気になる相手の反応はというと… めちゃくちゃ心配してくれました。…

カミングアウト ~その2~

痔の治療真っ最中のこのころ、私は結婚を控えていました。 結婚するにあたり、自分の痔について相手に伝えるか悩みましたが これから一緒に生活するにあたって、 朝晩こそこそ薬を入れるルーティーンを隠し通せるほど器用ではないので 人生2回目のカミングア…

新たなメンバー

診察の結果、 「いぼ痔はほんの少し小さくなってるけど、ちょっと今回は薬を変えてみましょう」 ほうほう。 「あと、いぼ痔のほかに切れ痔になってるところがあるね。痛いのはこれだね」 ?! ここへきて私のおしりに新メンバーが加わりました。 ぱっくり切…

2回目の受診

生理が終わると、私のおしりはやや落ち着きを取り戻しました。 たくさんあった座薬がなくなってきたころ、2回目の受診日となりました。 もう1回目のような緊張感はなく、早くつきすぎることもなく(笑)、病院に到着しました。 受付のお姉さんも、「はい、今回…

忘れたころにやってくる

忘れていました。 なかなかに快調だった私のお通じが、生理前になって滞っていました。 この時点では、気づいていなかったのですが、 のちに私は生理前になると症状が悪化するのだということがわかりました。 わかっていたらもっといろいろ対処できたのでし…

薬の効果

きちんと正しく入れられていたのかは、今となっては確認することもできません。 しかし、言われた通り朝晩2回 処方された薬をおしりに入れ続けました。 効果はあったのか…? 率直に感じたのは、 変化なし ということでした。 可もなく不可もなく。 おしりの…

座薬

みなさんは大人になってから座薬を入れたことはありますか?? わたしは、ありませんでした。 というか、自分で入れるのは人生で初めてでした。 (大人の座薬って大きい!!) 薬剤師さんに 「指を第一関節くらいまで入れていただくと、しっかり入りますよ~」…

便通

おそらく、便通を良くすることが治療の上で大きなカギになってくるのでしょう。 お風呂や水分、食事に気を付けた生活を送っていると 早くもお通じに変化が見られてきました。 常に便秘気味で、トイレで格闘していたのですが そんなに頑張らなくても出てきて…

生活改善

とりあえず、その日から浴槽にお湯をためるようになりました。 当時は一人暮らしだったので水道代、ガス代が…と思うと もったいなくてなかなかお湯をためる気にはならなかったのですが 光熱費節約<肛門の健康 という思考に切り替わってからは、毎日お風呂に…

慎重に

「慎重に治療を進めましょう」 と先生はおっしゃいました。 うん。ぜひともそうしたい。 まず処方されたのは坐剤。 朝と晩の一日2回。 そして、日常生活で注意すべき点を教えてもらいました。 ・同じ姿勢を長時間続けない ・床に直接座らない ・お風呂はしっ…

わたしのおしり

先生は、わたしの肛門の状態を図に書いて説明してくださいました。 左に大きいの一つ。右に中くらいの一つ。それから、下方に小さいのが一つ。 おいおい…わたしの肛門よ… 大中小 各種取り揃えなくてもいいではないか…(T_T) 割とショックだったので、呆然と話…

肛門鏡

コウモンキョウ。 その響きからは肛門に入れて使うもの。という以外は何もわかりませんでした。 得体のしれないものが肛門に入っている。 おしりには、指とは違って冷たくてかたい感触。 痛みがなかったのが幸いでした。 ただただされるがまま、という感じで…

初体験

見られています。 今、わたしは肛門を見られています。 「まず触診しますね~。あ、確かにぷくっと大きく腫れてるね。」 という声と同時に、指(たぶん)が躊躇なくおしりに入ります。 軟膏のようなものが同時に塗られている感じでした。 この日は痛みがない時…

診察台の上で

ベッドのカーテンが開かれ、私はカーテンの中に入りました。 ここで心配していた質問をしてみました。 「いま生理中なんですが、大丈夫ですか?」 おそるおそる聞く私。 先生の返事は 「はーい、大丈夫ですよ~!」 と即答だったので、ほっとしました。 「そ…

診察室へ

ついにこの時がやってきました。 やや緊張気味の私を迎えてくれたのは、ホームページで何回もお顔を拝見した先生でした。笑 まずは問診票を見ながら、症状についていろいろ聞かれました。 ・いつごろから症状があるか ・痛みはあるか ・日常生活に支障が出る…

診察室に入るまで

受付では、番号を書いたカードを渡されました。 「本日は受診から会計まですべてこの番号でお呼びしますね。」 なるほど。 プライバシー守られてる!! こういうのは、ちょっとしたことですがありがたいですよね。 ありがたや~という気持ちで受付でもらった…

いざ

ついに受診日当日。 家から電車に揺られること30分。 一人痛みに悩み耐えていた時間に比べればあっという間でした。 最寄駅からのルートはばっちり予習済みだったので、 迷うことなく到着。 迷わな過ぎてかなり早く到着してしましました。笑 でも、ここま…

受診時の服装

このへんで少し番外編のようなものを… 肛門科受診の際は、何を着て行ったらいいのか問題。 とりあえず着脱がすぐにできるものがいいですね。 特に下半身。 私はクリニックに行くときはいつもジーンズに丈の短いトップスです。 ワンピースとかスカートは たぶ…

期待と不安

予約はあっという間に完了しました。 この予約をするか否か、長年悩んでいた時間が嘘のよう。 ずっと悩んできたこの痛みとおさらばできかもしれないという期待と 本当に手術になったらどうしようという不安が入り混じる中 予約当日が来るのを待ちました。 し…

予約

何度も何度も、クリニックのホームページを行ったり来たりしながら なかなか予約できずにいました。 今は便利になりましたね。 初診予約もWEBでできてしまうのですから。 なんか、病院に予約の電話入れるのって緊張しませんか?? わたしはとっても緊張しま…

クリニック選び

クリニックを選ぶにあたって いろいろと考えることはあると思います。 私の考えた条件は、優先度順に ・先生が女医であること ・自宅からやや遠いこと(知り合いに見られたくなかった) ・口コミの評価がある程度高いこと でした。 万が一手術となった時のこと…