おしりの悩みがいえなくて

十代半ばで痔と出会いました。わたしと痔との戦いの記録。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

いたちごっこ

ここから5年ほどは、いたちごっこ状態でした。 痛みが続いたり、突然なくなったり。 そんなことを繰り返しているうちに、少々痛くても “またか…” という感じで、我慢して放置する。なんてことが常になっていました。 しゃがんだり、座ったり、階段を下りたり…

ヤツの再来

高校を卒業した私は、大学生になりました。 新しい街 新しい友人 初めての一人暮らし 環境が変わったことが関係していたのかは定かではありませんが、 再びあの痛みがやってきたのです。 “まあ、また軟膏塗ったら大丈夫でしょ!!” なんてのんきに構えていら…

父のおすすめ

女子高生のみなさん。 父親に痔の薬を勧められたことはありますか? わたしは、あります。笑 私の初めての痔の治療薬は、軟膏でした。 「これは効くぞ」 と、父に手渡された薬。 よくある黄色のチューブのやつです。 おしりに薬を塗るのは、なんとも憂鬱でし…

ハードル

「病院に行けば?」 というのが母の提案でした。 病院に行くのが一番手堅い方法だというのはわかります。 でも 他人の前で肛門を露わにするということは 女子高生にとってはなかなかのハードルの高さでした。 見られるくらいなら 痛いほうがマシ。 「病院に…

悲しい事実

母は探偵なのでしょうか。 よくよく聞いてみると、トイレから出てきた後の私の行動が怪しかったらしいです。 そして、どうやら無意識のうちに「おしり痛い~」とつぶやいていたそうです。笑 そりゃばれるわ!笑 そして。そのあとの母の言葉が衝撃的でした。 …

痔のイメージ

「痔に~は 〇ラギノール♪」 それが私の痔に対するイメージでした。(雑) あと、理由はわかりませんが若者とは無縁のものだと思っていました。 まさか、自分がなるなんて。 「効くのかな?欲しいな」 と興味津々でこのCMを見るようになるなんて、思ってもいま…

始まりは突然に…

その日は突然やってきました。 いつも通りトイレで用を足し、 足し… ??? 明らかに便が出たのとは違う感覚でした。 立ち上がって便器を覗くとそこには鮮やかな鮮血。 高校生のわたしは、それはそれは驚きました。 “え?おしりから血?病気か?病気なのか?…

この経験を同じ悩みを持つ人に伝えたい

そう思ったのが、ブログを始めたきっかけでした。 私のブログタイトルからもお察しかと思いますが、 そうです。 私は 痔主 です\(^o^)/ “もしや、痔なのでは…??” と思い始めたのは、高校生の頃。 花も恥じらう(?)高校生の私が、 「わたし、痔なんです」…