おしりの悩みがいえなくて

十代半ばで痔と出会いました。わたしと痔との戦いの記録。

さようなら、いぼ痔

4回目の受診の時点で、もはや症状はなくなっていました。

 

待合室で座っている間、数か月前におしりに違和感を感じながらここに座っていた自分を思い出しながら

 

感慨深い気持ちになりました。笑

 

4回目の診察の結果…

 

「これで一旦、通院終了ですね!」

 

 

やったーーーーーー!!!

 

ついに、終わりました。

 

最後に、お土産の注入軟膏をもらって。笑

 

私は病院を後にしました。

 

~完~

 

 

…と、もう終わってもいいかなと思ったのですが、まだ書き残したことがあるのでもう少し続きます。よろしければお付き合いください。

痛くないから

快適です。

 

痛くないって、素晴らしい。

 

おしりがすっきりしているって素晴らしい。

 

もはや自分が痔であることを忘れるほどに、症状は改善していました。

 

あまりにも痛みも何もないので、薬を忘れることもしばしば…

 

旦那に「おしりの薬は?ちゃんと入れた?」

 

と確認されて気づくなど。笑

 

生理も、酸化マグネシウムと自分の便とにらめっこしながら無事に乗り切ることができました!

 

この、なんの心配もない生活

 

素晴らしいとしか言いようがない。

3回目の受診

早いもので、もう3回目の受診となりました。

 

この日も先生の

 

「調子はどうですか?」

 

から始まりました。

 

前回とは全く違うテンションで

 

「かなり、効いている感じがします!」

 

と答える私。

 

触診でも自信満々におしりを差し出していました。笑

 

初回は「もっとおしり突き出してくださいね~」なんて言われていたんですけど

 

もう恥じらいなどありません…。

 

「確かによくなってきていますね」

 

とのお言葉もいただけたのでうれしい限り。

 

切れ痔さんも小さくなっているそう。

 

 

そして、問題の生理前の便秘についても相談しました。

 

今回のお薬は、前回と同じ軟膏に加えて、水分を便に送る酸化マグネシウム

 

酸化マグネシウムに関しては、生理前のみ様子をみながらの服用です。

 

効果を感じる

やはり、効いている。

 

腫れているときって、やっぱり存在感がすごいんですよ。

 

痛くなかったとしても、おしりに違和感。

 

それを感じるたびに憂鬱になっていたのですが、軟膏を使い始めてからはそれがない。

 

排便のほうも順調です。

 

ただ、やはりいつもの時期になると便秘気味です。

 

今までは、一体何がきっかけで便秘気味になるのかがいまいちわかっていなかった(なんなら常に便秘ぎみ)のですが

 

痔の治療を開始してから、だんだんと自分の身体のリズムが明らかになってきていました。

 

次回の受診では、生理前の便秘について相談してみようと思います。

注入軟膏

さてさて、あれだけ悩まされた座薬に代わって現れたニューフェイス

 

注入軟膏。

 

正直言って

 

めちゃくちゃ楽!

 

だって、プスッてさして、ぎゅって押すだけですからね!

 

なかなか入ってくれなくてじれったかった座薬に比べると、

 

薬にかかる時間はかなり短縮されました。

 

そしてこの薬、かなり効果を実感するのが早かったです。

 

使用開始1週間しないくらいから、おしりのオリーブさんたちの存在感が

 

薄れていくのを感じていました。

 

これは、

 

もしかするともしかするかもしれない

 

そんな期待を抱かせてくれる薬でした。

私、痔の治療中です。

さすがに面と向かって

 

「実は…」

 

みたいな空気になるのは嫌だったので、LINEで言ってみました。

 

いま実は病院通ってるんだよね~。

 

肛門科の。

 

我ながら唐突なカミングアウトでした。笑

 

気になる相手の反応はというと…

 

 

めちゃくちゃ心配してくれました。

 

そして、心配はその時のLINE上にとどまらず、

 

実際に会った時も

 

「今日のおしりの調子はどう?」

 

と聞いてくるほど。笑

 

あとは、痔についてと治療について、たくさん質問されました。笑

 

 

ドン引きされたらどうしようという心配がなかったわけではないので、ひと安心と同時に

 

この人と結婚を決めてよかったと思いました。

 

試したわけではないですが、結果的にそんな感じになってしまった…のか??

カミングアウト ~その2~

痔の治療真っ最中のこのころ、私は結婚を控えていました。

 

結婚するにあたり、自分の痔について相手に伝えるか悩みましたが

 

これから一緒に生活するにあたって、

 

朝晩こそこそ薬を入れるルーティーンを隠し通せるほど器用ではないので

 

人生2回目のカミングアウトを試みることにしました。

 

 

 

ちなみに、結婚話を母に伝えた時に、

 

「痔のことは?言ったの?」

 

と尋ねられました。笑

 

母さん…気になるところそこかよ…

 

まぁ、痔持ちの娘を心配してくれていたのだと思っておきます。

 

 

 

と言いつつ私自身も相手にどんな反応をされるのか若干ドキドキしながら

 

今か今かとタイミングを見計らっていました。